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      <title>sansprix</title>
      <link>http://www.sansprix.com/</link>
      <description>L a 
v i e 
d o i t 
c o n t i n u e r</description>
      <language>fr</language>
      <copyright>Copyright 2011</copyright>
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         <title>しあわせ</title>
         <description>しあわせについて考えるなっていう
なりふりかまわず喧嘩売ってくれた友達が言う

だからあたしはいえない
いわない
とても恐ろしくて甘美な考えを
一番奥に鍵かけてしまう


花火みたいなのが好き
あの夜が一番しあわせだった
去り際の美学が完璧だった
ぱっときらめいて跡形も無く消え散った
でもほんとに美しい一瞬だったの
他の何にも変えがたい

悲しい約束がたくさんある
かなわないから永遠で
そこにちょっぴりの希望がある
余白と秘密と勘違いがとびきりの美しさを運んでくれる
忘れたころにひらりとはがきが届いて
私は切手をはがしてそこに隠されたメッセージを受け取る
その瞬間が来て初めて
あたしは物事を飲み込める

好きにはさわれる
幸せにはさわれない
でもそんなことないのかもしれない

あたしがいつもさわるこれがあたしのしあわせだとしたら
あたしに起こるすべての信じがたいできごとがあたしの求めるものだとしたら
すべてのつじつまはあうし
あたしは誰にもまねできない精度で完璧な登場人物を選んでいる
地震も津波も火事も稲妻も台風も豪雨も嵐も虹もすべてを味方につけて
他のものすべてをなぎ倒していくような力で
いかなる犠牲もいとわない覚悟で
野生のまま欲望を満たしている

空はどこまでも青く
澄み渡る海の向こうに白い昼間の満月
見渡す限りの廃墟と不釣合いに鮮やかなドレスを着て
たったひとりで軽やかに巣に戻り
誰も見ていないことを確かめてパンドラの箱を開け
今さっき手に入れた大きな大きな涙型の宝石をしまう
あたしの心の中は最高に晴れやかなしあわせで満たされている

これが本当なのか嘘なのかはあたしにもわからない
あたしたちは自分にも嘘をついて日々見失う
鍵をかけて奥深くにしまっても
私はその鍵を開ける術をもう手に入れてしまっている

いつまでも信頼のおけない君と僕でいようよ</description>
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         <pubDate>Tue, 26 Apr 2011 02:54:03 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>無題</title>
         <description>
才能が人格を凌駕するのが天才

努力で滞在能力を超えた時が秀才

優秀さが時代を追い越したら鬼才

わかってるのに抗わないのが性

物語が生活を侵食していくのが人生

本当の意味で正しい行動は起こすのじゃなくて起こる

ありえない力点でバランスを取れてるのがアンビバレンツ</description>
         <link>http://www.sansprix.com/2011/04/post_190.html</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Tue, 19 Apr 2011 02:52:37 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>今思うこと</title>
         <description>140文字では書ききれない。
誰かにメールする内容でもない。
日記に書くしかないことをかく。
私は、忘れてしまうから。

3月11日の地震は、いろんなことを変えた。
日本の、世界の、私の。
そしてまだ全容がつかめない。

いろんな空気がフェーズごとに流れて
まるで津波みたいに。
私はそれをいちいち敏感に感じ取っている。

情報は錯綜して、
とにかく生まれて初めての事が山のように起こった。
そしてそれはすべての人にとってもそうだったんだろう
知らなかったことが、たくさんあったんだな。

情報を集めて、
大量の情報を集めて、
どれがデマでどれが信頼できる情報か精査し
やがて飽和し逃避し希望に満ち溢れたり絶望したりを繰り返して。

地震から2週間、情報は緩やかに隠微されていると感じる。

関西方面の人がいち早く肝をすえて16年前の体験を語りだす
でも待って、あの震災と、この震災は違うものだ。
情報をきちんとすくいあげなければ、私たちは決定的なミスを犯すかもしれない
もしくは決定的なミスを防げるかも知れない。
情報に鈍感になることも必要だろう。でも今はまだその時じゃない。
まだ渦中。状況は刻一刻と動いている。

それに、と私は思う。
私は今回初めて東京が故郷なんだって僅かながらわかった
私たちの生活がどれだけほかの人に支えられていたか思い知ったとかそんなことではなく。
もちろんそれもあるんだけど。
もっともっと感情的なところで。もっともっと動かしようのない覚悟みたいなもので。

もしかしたらこれから徐々にはじまる放射能汚染の退避区域拡大が東京を飲み込んでも
所属する会社が京都に移転することになっても。
私は東京を動かないと思う。雨も土も水も汚染された過去の都市と呼ばれても。
東京で生まれて育ったから。
それ以外の理由は今この瞬間にはどれも薄っぺらくて自分で信用することができない。

そして私の愛するカルチャーよ。
それらと以前のように接することはもうできない。
わたしは声を大にしていいたい。
こういうときだからこそ、アートや音楽やエンタメが力を発揮するって？
残念、まだ時期尚早だ。
音楽が力を与えてくれるって？
今はまだ気を紛らわすってことになっちゃうのかもしれない。
でもそれはカルチャーの本質ではないよ。
その先へ全員が進まなければ、本質の格上げにはならない。
つまり、再建ってことにはならない。
乾いた人に水をあげるように音楽を奏でてはダメだ
満腹の人がデザートを食べたくなるような音楽じゃなきゃ。本当は。
私はそういうものを愛している。
だから悲しい。
そして何より悲しいのはそういう私自身が、気を紛らわすために音楽を求めてる。


震災を消費するな。
私は自分の感覚だけ信じる。
カラスはまだあんなに夜啼きして、怯えてる。
そして、私の体もまだ警戒を解かない。

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         <link>http://www.sansprix.com/2011/03/post_189.html</link>
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         <pubDate>Sat, 26 Mar 2011 03:34:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2011年2月21日</title>
         <description>さあさあ、今宵御話しするのは
世にもイカレた美しくて退廃的な決断の物語
ただし舞台は、サーカスでも、見世物小屋でもありませんよ
21世紀の東京　
東京でのある夜の出来事

その日はしとしと雨が降ってた
多分私の心の中でだけ
私は姫で　城のあらゆるものを支配してた
暖炉はあったかくて　
たくさんのご馳走と　たくさんのご褒美と
私じゃなくて幻想を見つめてる一人の男と
ありとあらゆることを意に介さない　普通の人々がいる城
素晴らしいお城だ

多分そこには私ののぞんでる全部があった
あたまをなでてくれるてとか
じょうねつてきななにかとか

私はそこから脇目もふらず
逃げ出してきたんだ

ほしいと思ってた温かみを拒絶して
私は自分の居所を理解した

ここは廃墟だ
だれもいない
孤独だけど美しい旋律が流れてる

もう十分だよ
私にはその旋律だけで十分

絶望が何かって？

幸せだと思ってたものを手に入れたとき
こんなものいらないと確信すること
それも絶望の一つ

私がどれだけあなたを好きか理解しました
私はその人のことを何をどうやっても好きになれないことを理解しました
私がどれだけ好きだろうとあなたに届かないこともわかりました
私は自分のことを好きだといってくれる人を好きになれない大バカ野郎だということがわかりました
私は私が素敵だと思う人から求められないと応えられないことがわかりました

幸せって何よ
全然わからないから
厳しい道を行くことを決めた

私の幸せは城には無いから
私は廃墟で踊る

所詮無理なんだから
笑ってしまいなさい
チャンスは一度もこないかも
ただその瞬間だけを待たずに待つ狩人

誰よりも美しく
誰よりも深く
誰よりも魅力的に
それはもうこの世のものとは思えないほど妖しく
サーカスに入るしかないぐらいの奇妙さ


そう腹をくくった



21世紀の東京　
東京でのある夜の出来事</description>
         <link>http://www.sansprix.com/2011/02/2011221.html</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 21 Feb 2011 02:28:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2010年3月30日</title>
         <description>目覚めたら海の中で、私の足はなくなっていた。
そう、人魚になっていたのだ。

暗く輝く海を私は泳いだ。当たり前だけど、海は大きくてそして静かだった。
新参者を遠巻きに眺めるように、たくさんの先輩達が堂々と暮らしていた。
海の中にも、満月の光が輝いている。

私は怖くも淋しくもなかった。なんだろう。
当たり前な気がして、自由な気がして、
とても早く泳げることに夢中になっていた。

「魔法はね」
「魔法はね、いっぺんに一つしか使えないんだよ」

耳元で声がして、私は泳ぐのをやめた。
暗闇に立ち止まる。（正確には立ち浮かぶ、だ。）

おもちゃのピアノが鳴るみたいなかわいらしい音がして
私の周りをゆっくりと回りながら声の正体があらわれた。

さっきまで人間だった、という自覚がある私から言わせると
彼は青い色をして、小さくて、人間で言うと3歳くらいの男の子で
くりくりした目をして、とても賢こそうな表情で私を見ていた。

「聞いてた？」

「うん。聞いてた。」

「じゃあ、大丈夫だと思うけど、君は今とっても不安定な状態だから、気をつけなきゃいけないよ。
これから彼らがやってくるけど、大事なことをちゃんと一つだけ心に思い浮かべて、惑わされないようにして。」

「うん。。。。。わかった。」

「なんで今、間があいたのさ。」

「うん。」

「。。。。ほんとに、わかった？」

彼があんまり心配そうな顔をするので、私はちょっと困った。

「ここ、どこ？」

「うみ」

「、、、、しってるよ。」

「じゃあなんで聞くの？」

「わたしね、今足なくなってヒレみたいなのついてるけど、さっきまでは君みたいに足があって、暮らしてたのよ。目が覚めたら、うみのなかにいて、とってもびっくりしたけど、あんまり気持ちがいいもんだからこうして泳いでたの。ほんとは、どうしたらいいかわかんないの」

「ぼくにはそうは見えないけど。」
「ぼくには、君はちゃんとここにいるように見えるよ。それに、君はどう振舞ったらいいかわかっている人に見える。本当のことは、言葉にしなくてもちゃんと伝わるし、たいていの人が理解していて、思った通りになるよ。」

「意味深なことをいうなぁ。それに。」
「それに彼らがやってくるって、どういうこと？」

「彼らだよ。」
彼は言って、きゅっと口を結んだ。

「彼らはぼくたちの心の後ろ向きなところを、とても敏感に感じるんだよ。心配をしすぎたら、みんな疲れてしまうだろう？心がかさかさになって、いいことを思い浮かべられなくなる。誰だってそういう時や、そういう想いを持っているものだけど、この海は、そういう取り越し苦労や心配事が最後に行き着く場所なんだ。」

私は急に自分が小さくなったような気がして自分で自分を抱きしめた。私が目覚めて人魚になってそんな海にいるってことは、一体どういうことなんだろう。

そんな私の気持ちを読んでか、彼はこう続けた。

「でも安心して。この海に漂う想いは、実現しなかった想いだから。良いことのほうが強いんだよ。みんな本当は知っているはずなのに、たまに信じきれなくなった時に、悪いことが起きるんだ。本当だよ。」
「でも、、、」

「でも？」

「でも君はなんでここに来たんだろうな？そして、全然平気そうなのはなんでだろう。」

「平気じゃないよ！」

「いいや、平気さ。だって、ちゃんとここに居るじゃないか。みんな消えてなくなっちゃうんだよ。この想いに押しつぶされてさ。本当は、全然怖いものなんかじゃないのに。」

ぽろんぽろんとかわいらしい音をさせながら、全くこの子は恐ろしいことを言う、と私は思った。

「みて、あの魚たちは一生懸命みんなの想いを食べてくれてる。遠くで鳴いてるあのクジラも。彼は長いあいだ生きているから、とっても賢くて、この海の、この想いのプロフェッショナルだよ。彼らが毎日おいしく食べてくれるおかげで、悲しい想いはあふれずにこうして海でいられるんだよ。ほらね、安心したでしょう？」

どどーーーーーん。
私たちは、はっと息を飲んで話すのをやめた。

どどーーーーーーん。
どどーーーーーーん。

何か大きな悲しみの塊が、誰の手にも負えないような大きな悲しみと絶望のうねりが
この最果ての海の遠くから響いてくる。

どどーーーーーーーーーん。
どどーーーーーーーーーーん。

どん。どどーーーーん。
どん。どどーーーーーん。

逃げても隠れも無駄なことはなんとなくわかっていた。
小さな彼がそばにいてくれることだけが今の私の心のよりどころだったけど、
ええと、なんだっけ、彼が教えてくれたこと。
魔法は、いっぺんに一つしか使えないっていうことと、あとは？あとはなんだ？

凄く遠くのほうに、黒く大きな一群が、見えた。
彼らは猛烈に悲しんでいた。
失った何か。取り返しのつかない何か。どうしようもない何か。
納得できない無言の叫びとともに、こちらへ向かって近づいてくる。
最果ての海で、果てしない絶望が、早くも遅くもないスピードで
紛れもなく私たちを目指して今、音もなく近づいてくる。

なんだろう、言葉にするとしたら、これは「死」にものすごく近いんじゃないか、
と私は厳かな気持ちで待ち受けた。

受け入れる、とかそういうんじゃないんだ。
そういうスピードが追いつかない何か圧倒的なものに直面していることだけはわかった。
もう、試されるとか、そういうレベルじゃないけど、とりあえずわたしは大丈夫。
とだけ呟いて、ぎゅっとこぶしを握った。

彼らは言葉にならない声で、私に訴えかけた。

「かなしい」「つらい」「かえして」「うそつき」「ひどい」
「どうしたらいいかわからない」「たすけて」「わからない」
「さみしい」「くるしい」「なんで」「どうして」「だめだ」「もうだめだ」
「いたい」「いたい」「いたい」「いたい」「いたい」「いたい」「いたい」「いたい」

悲しみと絶望の波に飲まれそうだった。
小さな彼がささやいた。

「大事なことだけ本当に願って」

黒い塊が私に手を差し伸べた。
彼らは、泣いていた。

「悲しいの？」

「悲しい」

「何かを失ったの？」

「わからない」

「あなたがわからないならわたしだってよくわからないけど、私はあなたを助けたい、と思う。」

黒い塊がぐっと息をのんだ。

「嘘つきだ！」

「嘘じゃない！助けたいと思っているのは本当！でも助けられるかどうかはわからない。それとこれとは別のはなしよ。こんがらがっては駄目。」

駄々をこねるこどものように、黒い塊は頭を抱えて暴れた。
海が轟々と揺らいだ。

私は頭を撫でるように手を伸ばした。その時、わたしはとても大事なことを思い出して、もうよくわからないからそれを今、伝えようと思って、大きな声で言った。

「私のおばあちゃんが死んじゃった時。私のおばあちゃんが死んじゃった時、私はとても悲しかった。おばあちゃんがもう人の形ではいられなくなって、棺に入れられてもうすぐ焼く、っていうときに、みんなで棺に花を入れたの。花よ、わかる？海にも咲くけど、陸に咲いているでしょう。いろんなところにあっていろんな色でいろんな形で素敵なにおいがして、あなたたちも知ってるあの花よ。その花で一杯にして、おばあちゃんを見送ったの。私その時思った。もし花がなかったらって。もし花がなかったら、花の代わりに棺に何を入れていいか私には全く分からないって。花以外に何も見つからない。だから花ってすごいのよ、でも花だけじゃないよ、きっとみんなそういうものなんだよ。」

黒い塊は泣いた。わんわん泣いて、海は揺れて、私と小さい人も揺れた。

揺れは、だんだんとおさまって、黒い塊は、心なしか少し小さくなったように思えた。

黒い塊は、私たちなんかいなかったかのように、さらに遠くを目指してまた、歩き始めた。
悲しみや、絶望は、消えなかった。


随分と長い時間、私と小さい人は黒い塊を見おくった。

「もう行くね。」

小さい人が当たり前のようにポロンというので、私は随分とびっくりした。

「行くんだ。わたしどうするの？」

「わかんない。」

鈴が鳴るように笑って、くるくると楽しそうに回った。

「何よ、楽しそうにしちゃって。」

「だって、君は立派だったから。」

「ありがと。」

「ねえ君。君の本当に一番大切なものってなんなの？僕はなんだか、そのおかげで君はここにやってきて、そうしてこの想いたちに押しつぶされもせず、世界の悲しみと絶望にちょっとだけ触れたような気がするんだよ。」

「あのね、本当に一番大切なことはね、教えないでじっと心の中にとっておくものなのよ」

「そうか。」

ぽろん。ぽろん。
おもちゃのピアノが楽しそうに弾んで、くるくるまわりながらこの広い海に消えていった。

「またね」

「またね」


海は涙でできてるからしょっぱいのかな？

魔法はいっぺんに一つしか使えないってなんだったのかな。
いっぺんにっていうか、わたし魔法なんて使えるのかなぁ。

でもこの最果ての海は、あの子やあのクジラや魚たちがいるから大丈夫。
悲しみや絶望の黒い塊も、この海には必要な存在だ。

気がつくと浅瀬にたどり着いて、にょきっと足が生えてきた。
なんだか簡単。

私はひたひたと砂浜に上がって、今来た海を一度だけ振り返った。

「何かこういうときは、一度だけ、って感じするよね。」

誰に言うともなくつぶやいて、髪の毛を結んだ。

さあ、行こう。
私の一番大切な人に会いに。
魔法はいっぺんに一つだけ、って教えてあげなくちゃ。</description>
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         <pubDate>Tue, 30 Mar 2010 23:25:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2010年1月16日</title>
         <description>もうサーカスに入るしかない</description>
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         <pubDate>Sat, 16 Jan 2010 23:24:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009年10月7日</title>
         <description>いてもたってもいられないほどドキドキすることが
他のものすべてをなぎ倒していく。

人生を棒に振って
人生を棒に振りつくして
これ以上ないっていう失敗をし尽くして
漂う。
今。
ここ。

濁流に飲まれた自分が
流れに順応し、かすかに息を繋ぎ、見事に水面に浮かぶのを
もう何度も見た。

もうダメかも
とも
絶対生きたい
とも
思わなかったのに。

所作が鮮やか過ぎて眩暈がする。
耳鳴りは病の分際で甘美過ぎて癖になる。


濁流に飛び込んで泳ぎ渡る才能を持っていることを知った私は
いろんな濁流に飛び込んでは生き延びて
ステキな景色をいっぱいみた
くだらないものは身近に置いてはいけない

手放しでくるりと回りながら群青の渦に巻き込まれていく
リミッターはとっくの昔に外れている
人生を棒に振るやり方を、洗練させていく

暗闇から呼び声がして
キラキラした音と
遠い昔何かを分け合った仲間が私を呼ぶ
落ちていくその途中で
イルカの群れように
私たちはやっと笑った

好き
という感情は何てすごいのだろう
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         <pubDate>Wed, 07 Oct 2009 23:23:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009/07/20</title>
         <description>生きる作法について

分かり合えないというところからのスタート

虹

やりたいことをやる意味

自分のためだけの言葉

とっちらかってどこへ行く？

日常が物語に侵食されつつある生活

ミニスカートがもの凄く似合う何かを失った女の子</description>
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         <pubDate>Mon, 20 Jul 2009 23:21:16 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009/07/20</title>
         <description>音楽を続けることが幸せなことなんて
一体誰が言ったんでしょう

音楽が続いていくことは幸せなことだけれど
音楽を続けていく人間が同時に幸せであるかどうかなんて
まるで別のはなしだ

いいかい？
わたしは一緒に音楽を続けていく人間として君を選んだ
残念ながら（私にとって残念なのか君にとって残念なのかは考えないとして）
私は君の幸せなんかこれっぽちも望んじゃいない
幸せなんか望んじゃいないんだよ

あたしとあなたは
決して見つめあわずに
お互いのことなんかこれっぽっちも考えずに
ただ底に流れる音だけ聴いて
現実よりも確かな物語を紡いで
幸せな振りしてる観客を殴りに行くんだよ
笑いながら刃物で刺しに行くんだよ
勿体つけた間なんか取らずに
挨拶もなしで

わたし達の音楽は誰よりも残酷で
だからこそ何よりも美しい
そういうものであるべきなんだ

それはわたし達にとっても残酷なことだって
そんなことどうでも良くてそれでも音を奏でたいって
ちゃんと自覚しないと
音楽に殺されるよ

昔
もういつかも忘れたけど
多摩川の河原で
音楽を馬鹿にした奴らがいたね
あいつらは死んだよ
私にはわかるんだ
あいつらは死んだ。
そいつが一番望まない形で、ひとりずつ、ひっそりと、誰にも相手にされずに。

当たり前じゃないか。
あいつらは
音楽を馬鹿にして
殺したんだから。

もう一度だけ言う
私はあなたの幸せなんか望まない
それがわたし達の音楽を少しでもくだらないものにするならば
望まないどころかいつもの作法で殴りに行くよ
笑いながら刃物で刺しに行くよ

私は私を自覚しました
もうぼんやり生きるのを辞めた
ここは綺麗だよ
なんてったって美しい
たくさんの赤い血と涙が流れて
それが誰かの心をどうしようもなく揺さぶるなら
私はそのためだけに血と涙を流したっていいと思ってる
あなたも巻き添えにして
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         <pubDate>Mon, 20 Jul 2009 23:18:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>て</title>
         <description>2009年7月19日（日）

「て」手触り

直感的な私はこういう
頭で考えたって何にもならない
手触りだ
大事なのは手触り

メールで何がわかる？
電話で何が伝わる？
あなたの声も、言葉も、表情も、目も
あなたの手をぎゅっと握る私の
思いのほか強い力以上に何を伝えられるっていうんだ

行かないでと掴んだその手を
振り払える人なんていやしない
いやいるかもしれない
でもいないと信じて触るその手の
手触りだけ信じて歩いていこう
行かないでと触れる相手が現れる
その日だけ信じて

手に触れたもの全てぶち壊して
この手に触れる手触りだけ信じて
ばらばらになった大切なものを両手ですくいあげて
その手触りだけ覚えて
あとは全部捨てていこう
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         <link>http://www.sansprix.com/2009/07/post_188.html</link>
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         <pubDate>Sun, 19 Jul 2009 00:01:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>つ</title>
         <description>2009年1月17日（土）

「つ」罪

法律で裁ける罪ならまだいい
人の感情は裁けない
何を想うも自由
心で人を縛るのも自由
ありもしない罪悪感に発狂するのも自由

好きじゃない人に
好きなそぶりを見せること
それだって罪だ

突然失踪すること
それだって立派な罪だ

罪には罰がついてくる

出来心の罪
背負いきれない代償という罰

私のとった行動は誰かからしたら罪かもしれない
あなたが良かれと思ってやったことは私からみたら罪かもしれない
私のとった行動は誰かから見たら罰かもしれない
あなたが良かれと思ってやったことは私からみたら罰かもしれない

私とあなたの間に流れる
深い　深い　深い　不快

罪と罰すら反転するこの世界では
運と縁を頼りに歩いていくのが一番確かな手触りだ
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         <pubDate>Sat, 17 Jan 2009 00:00:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ち</title>
         <description>2008年11月19日（水）

「ち」智

智慧の智。実践の智。生活の智慧。
人はきっと名前のとおりに生きる。

人名漢字
［画数］12画
［区点］3550［JIS］4352［シフトJIS］9271
［音訓］チ
［名乗り］あきら・さかし・さと・さとし・さとる・とし・とみ・とも・のり・まさる・もと

物事をずばりと会得したり、あてたりできる。知恵や術にすぐれている。
物事をとらえて、理解する働き。知恵。

(1)物の道理を知り、正しい判断を下す能力。儒教における五常の一。
(2)〔哲〕
(3)〔仏〕〔梵 j  na〕慧(え)の一。真理に従って判断し、煩悩(ぼんのう)を打ち消す精神のはたらき。《智》

あと、策略って意味もあったような。
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         <pubDate>Wed, 19 Nov 2008 23:59:26 +0900</pubDate>
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         <title>た</title>
         <description>2008年11月18日（火）

「た」太陽

太陽と随分疎遠になったものだ
私の時計は人とずれているらしい
みんなは寝すぎると辛くなるらしい
私は明け方眠り
陽が頂上を過ぎたころに起きだす
太陽の輝く中
外にいたのは最近いつだろうか

休みの日に陽が沈んでから起きだすことを
切なく感じることもなくなった
それが私のリズムなんだと
それが私の生きかたなんだと
納得してた
浅はかにも

太陽の暖かさを忘れられたと思ってた
太陽の暖かさがなくても
私は自分で幸せになれる方法と強さを
手に入れたと思いたかった

でも違う
暖められて初めて気がつくこと
冷たい手をポケットに入れて隠しても
それは冷たさを感じないようにしてるだけ
冷たさを感じなくしてただけ

暖められたら
そんな簡単なこと
まんまと思い出した

君は太陽
暖めるためだけに暖める
きっと裏表のない太陽
私はやっと気付いた
太陽がどんなに恋しかったか
どれだけ無視されても
太陽は降り注いでくれてた

この凍えた手で。
いまさら私の太陽に
どうやって触れたらいいのか
私は皆目見当もつかない
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         <pubDate>Tue, 18 Nov 2008 23:58:52 +0900</pubDate>
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         <title>そ</title>
         <description>2008年11月12日（水）

「そ」喪失

喪失の多い人生は
心の壁を厚くする
乖離していく
鍵を失くす
もう開かない
どうやったって開かない
こじ開けると
涙が出てくるだけ
泣くと疲れるから
働かない頭で我慢する
そうやって喪失は
それ以外にもいろいろなものを奪っていく
じっと耐えるしかない
ただ緩やかなる喪失の日々に
重なる激しい新たな喪失
何度この手に抱いても
ちぎりとられていくただ空を掴む両腕
喪失を埋めるために何かを得ても
それは新しい喪失を育てるだけ
ただ密かに願うのは
大切なものがこれ以上増えないように
ただ何も奪われないよう壊されないよう
息を止めて祈ることだけ
悲しさに酔ってはいけない
自分を責め過ぎてはいけない
忘れ去ってはいけない
叶わぬ願い
届かぬ思い
人生はいつもちょっとだけ間に合わない
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         <pubDate>Wed, 12 Nov 2008 23:58:18 +0900</pubDate>
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         <title>せ</title>
         <description>2008年11月12日（水）

「せ」世界

世界の終わり
そこに悲しみはまだあるだろうか
世界の本当の終わりは
逆に幸せなのでは
世界の終わりはもうとうの昔に過ぎた
私はこの世界の始まりだったって訳だ
あなたにとっての世界の終わりは
誰かにとっての世界の始まりだ
世界なんてものに
勝手に広大で深遠な永遠のイメージを持つな
世界は伸び縮みする
世界に向かって
勝手に貧弱で浅はかな安っぽい評価を下すな
世界はあんたの手に負えるものじゃないし
あんたは世界に飲み込まれるほどちゃちでもない
世界と自分は反比例する

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         <pubDate>Wed, 12 Nov 2008 23:57:46 +0900</pubDate>
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